家庭内での学習について書かれた本が売れている。
「どこまでも伸びていく子どもに育てる」(実務教育出版)は、兵庫県尼崎市の主婦、坂元京子さんとフリーライター鶴田秀樹さんの共著、坂元さんの3人の息子は京大医学部、同法学部、東大理科一類にそれぞれ現役で合格。それを知った編集者から執筆を依頼され、3人をどう子育てしてきたかを鶴田さんの力を借りながらまとめたという。
『どこまでも伸びていく子どもに育てる』
この本は昨年9月の発売以来3000部が売れ、出版社では「知名度のない人の著作としては異例」としている。
また、進学実績を最近伸ばしている品川女子学院の漆紫穂子校長が昨年1月に出した「女の子が幸せになる子育て」(かんき出版)は、既に4万部を突破した。
『女の子が幸せになる子育て』
両書のほか、「受験に強い子のパパがしていること」(和田秀樹、PHP研究所)、「中学受験で子どもを伸ばす親 ダメにする親」(矢野耕平、ダイヤモンド社)などが売れ行き好調だという。
『受験に強い子のパパがしていること』
『中学受験で子どもを伸ばす親 ダメにする親』
塾や学校に任せっきりにするのではなく、親が自ら子どもの教育を担いたいという意識が強まっているのだろう。教育格差が叫ばれ、教育競争は激化している、ということを再認識させられる風潮だ。
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