下北沢を拠点に活動するNPO法人「4connection(フォーコネクション)」は、10月末より話し合うテーマが書かれたトランプ型の教材「シャベリカ」の製造・販売を始めた。
同法人の活動目的は、「家族・地域・学校が手をつないで子供を育てる『環境』を作ること」「学び方を自分自身で選択することの出来る『社会』を作ること」であり、下北沢南口に誰でも利用できる伝言板を設けるなど、積極的な活動を行っている。
シャベリカは、54枚のトランプに「トーキングテーマ」が書かれたもの。会議やパーティーで集まった際に、順番にカードを引きそれぞれが話したり、ひとつのテーマを全員で話し合ったりするなど、さまざまな使い方が出来る。そのテーマはたとえば「年上の人に言われた忘れられないひと言」や「どうしてもこだわってしまうこと」、「思い出の給食メニューまたはお弁当」など簡素なものが多く、話の幅も広がるだろう。
同法人代表の中川綾さんは「大勢が輪になって話すときに、『テーマ』が設定されていれば簡単に話し合える。初対面の人とでも気軽に話し合うきっかけとしてのツールとなればと考えた。と、開発の背景を話す。当初は365枚のカードを考えたが、予算などと照らし合わせ、トランプとしても使えるデザインと枚数にすることにした。
中川さんは「『大人が遊べ。シリーズ』を銘打っていることもあり、大人に遊んでもらいたいと思っているが、大人と子供が一緒に遊べるものでもある。さまざまな場面でコミュニケーションツールとして活用して欲しい」と話す。
定価は1000円で1000ケース用意した。現在は同法人ホームページのみで販売しているが、「下北沢周辺で取り扱ってもらえる店があれば」と対象層の拡大を狙う。同シリーズでは今後も、違うアイデアのカードゲームを作成していく予定。
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