アマゾンは2010年1月6日より、日本を含む世界100カ国以上の国で9.7インチの大型電子書籍端末「Kindle DX」の販売を開始した。価格は489米ドル(約4万5,000円)。出荷開始は1月19日の予定。

「Kindle DX」は、16階調表示の電子ペーパディスプレイを採用しており、6インチ・ディスプレイを搭載した従来のKindleよりも表示面積が2.5倍に拡大。書籍・雑誌・新聞や個人の文書をワイヤレス通信を介してダウンロードし、大型電子インク・ディスプレイ上で閲覧できる。ダウンロードする際に使う通信には、無線LANのほか、第3世代携帯電話網にも適応しており、ワイヤレス接続費はかからない。
ディスプレイは高解像度で画面も9.7インチの大型であるため、実際の紙面を眺めているような感覚で文書を読むことができる。
各国の言語に対応したPDFリーダーや画面の自動回転機能が搭載されておりより快適に使用できる。また最大3,500冊の書籍を保存できる。ビジネスマンや学生のかばんを軽くし身軽な通勤・通学の一助となりうるかもしれない。本製品の薄さは3分の1インチ(=約0.85センチ)で重さは18.9オンス(約540g)とあり、かなりスリムで持ち運びにも便利だ。
また、従来の商品では1回あたりの充電で使用できるのはおよそ4日間だったが、新製品ではバッテリーの持ち時間が改善され、ワイヤレス機能がオンの状態でおよそ1週間使用を続けることができる。ワイヤレス接続していない状態では最大2週間バッテリーが持続するとのこと。
アマゾンが昨年2009年の10月に発表した6インチディスプレイ搭載の電子書籍端末「Kindle」は、すでに130カ国以上に出荷されている。
◆参考ページ
・米アマゾンでの「Kindle DX 9インチ」の販売ページ
(※英語のコマーシャル映像視聴可能)
◆関連記事
・アマゾンの電子書籍リーダー「Kindle DX」が日本からも購入可能に(アサヒ・コム)
http://www.asahi.com/digital/cnet/CNT201001060089.html
・Amazon.com、『Kindle DX』の世界販売へ(japan.internet.com)
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