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2010年9月 2日

ヨーロッパの学術コンテンツを集めたデジタルアーカイブ「Europeana」 ―教育現場での利用も推進 【ニュース/ウェブサイト】

8月27日付けのCurrent Awareness Portalによると、欧州内各国の教育省を中心としたネットワーク"European Schoolnet"が毎年開催し、2010年で10回目となる"eLearning Awards 2010"において、Europeanaのデジタル文化遺産を利用した授業教材などのエントリーを9月28日まで募集しているという。

Europeanaは、ヨーロッパの文化・科学に関するさまざまな資料にアクセスできるウェブサイトだ。このサイトでは、絵画や地図、写真、書籍・手紙・日記などのテクスト、音楽、映像など600万ものデジタルコンテンツにアクセスすることが可能だ。

europeana.JPG

画像は、検索画面で「da vinci」(ダ・ヴィンチ)と入力したときの検索結果。Europeanaのパートナーであるヨーロッパ各国の博物館などの機関の所蔵物が1,000点以上ヒットした。

ユーザー登録すると、自分の気になった資料をブックマークできる「My Europeana」などを利用することができる。興味本位でウェブサイトを使うこともできるし、インターネットを使って研究目的に調査するときも便利だ。

今回の"eLearning Awards 2010"は、授業プランでのEuropeanaの利用、カリキュラムに関するバーチャル展示での利用、ブログやFacebook、モバイルアプリなどでの利用も含まれるとのこと。優秀者の教材などについては、Europeanaの"ThoughtLab"に加えられるほか、Europeana Schoolnetが運営する"Learning Resource Exchange"を通じて公開され、欧州全体で広く利用できる形で提供されるそうだ。Europeanaを通じてアクセス可能なコンテンツを教育資源として利用した教材などのエントリーを求めるものだという。

"eLearning Awards 2010"は今年で10回目なので、始まったのは10年前の2000年。日本のeラーニングや学術資料のアーカイブ化の事例と比べると、ヨーロッパなど他国の先進ぶりがうかがえる。

 

●「Europeana」のURLはこちら

http://www.europeana.eu/portal/

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