中国インターネット検索最大手の「Baidu(バイドゥ)」の日本語版が、日本のユーザー向けにビジネス文書や資料、自作の小説などをインターネットで閲覧・共有できるサービス「Baiduライブラリ」のベータ版を公開した。
◆Baiduライブラリのトップページ
「Baiduライブラリ」では、PDFやエクセル、ワード、パワーポイントといったドキュメントを無料で検索したり、ダウンロード・アップロードしたりできる。
検索ボックスに探したいドキュメントのキーワードを入力すると、資料のタイトル、概要説明、内容から全文検索を行って結果が表示される。
◆キーワード「北斎」で検索した場合。
気になる文書をクリックすると、すぐに文書のプレビューが表示される。そのままの大きさでプレビューを見ることもできるし、拡大・縮小・全画面表示などで見やすくして見ることができる。
◆ファッション関連の文書のプレビュー画面。
Baiduライブラリから文書をダウンロードするには、「バイドゥポイント」が必要になる場合がある。ポイントは、バイドゥの無料会員サービス「バイドゥパスポート」に登録したり、ドキュメントをアップロードしたりすることでためることができる。また、Baiduライブラリではアップロードされたドキュメントの内容に評価をつけることができ、評価を受けることでもポイントを得ることが可能だ。
社会・経済・人文・芸術からメイク・ファッション・エンタメ・レシピなどと非学問領域のカテゴリも用意されており、就職活動・受験などといった項目まである。文書だけではなく図鑑などの画像メインのドキュメントもあり、気軽に見てまわるだけで楽しい。すでに多数の文書がアップロードされており、今後学術目的での利用、創作活動への活発な活用が期待される。
しかしながら、サービスの利用の際には著作権に注意する必要がある。Baiduが中国向けに公開している「百度文庫」ではすでに著作権問題が発生している。筆者が検索した時点で、すでに雑誌など著作権物が数点アップロードされていた。ユーザーがコンテンツを追加できるサイトでは常に著作権問題が起こりうるが、サイト自体の信頼性を高めていくためにも今後の対策が注目される。
◆「Baiduライブラリ」のURLはこちら。
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