戦後の中学校英語教科書「ジャック&ベティ」など懐かしの教科書約五千冊を紹介した「時代が分かる教科書展」が、深谷市上柴町西の県立総合教育センター深谷支所で開かれている。11月4日まで。
同展は昨年度に続く第二弾。同センターが所蔵する昭和二十年代から現在までの小・中学校教科書のほか、江戸時代末期から明治時代にかけての往来物、大正・昭和初期の教科書(復刻版)などがあり、手に取って見ることができる。
このうち、「ジャック&ベティ」は、昭和24(1949)年から同46(1971)年まで使われた。表紙は移り変わったが、最初は「THIS IS A PEN」(これはペンです)で始まっている。
戦後、GHQの監督を受けた文部省(当時)の指示で、戦時教材や国家主義的教材の文面が墨で塗りつぶされた教科書も紹介。小学校で使った教科書「よみかた」では、「海軍」「神だな」「兵たいさん」などが墨で塗られた。
また、江戸時代末期から明治時代にかけて、教科書のルーツになった書物も数多く展示。福沢諭吉の「学問ノススメ」など、貴重な和本も約四百冊そろえている。
入場無料。日曜・祝日は休み。午前9時から午後5時まで。問い合わせは、同センター深谷支所(TEL048・572・2780)へ。
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