株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、会長兼社長:藤沼彰久氏、以下「NRI」)は、企業向けの人材育成支援ASP型サービス「ナレッジ協創支援サービス」の提供を、11月12日に開始した。
NRIは、同サービスによりウェブやメールの活用により社内全体での経験の蓄積・共有を可能にし、社員が自由に活用し「自ら学ぶ」場の提供を目指す。具体的には、組織が重視するテーマをウェブ上に掲げ、それに関する様々な設問・回答によってベテラン社員の業務上での成功・失敗といった経験とノウハウを集める。そして、それを社員で共有することでさまざまな業務の擬似体験・擬似判断が可能になり、人材育成に役立てることができるというわけだ。
「ナレッジ協創支援サービス」では、集合型研修・eラーニングでは難しかった個人的・具体的な経験の共有・ノウハウの継承が可能になる。加えて、投稿の際の実名と匿名の使い分け、ポジティブな発言を促すボタンの設置、投稿の取り消しなどの機能などによって、参加者がSNS・掲示板に書き込む際に躊躇する要因をへらす工夫がなされている。社員の積極的なコミットを促すことで、業務経験を継続的に更新・蓄積していくことができる。
個人の参加ペースを尊重する機能もある。個人のペースに合わせて一日の回答可能数を設定したり、学習の進度が遅れ気味のユーザーに、運営側で出題ペース設定をコントロールできる「追いつき設定」などで個々の参加度に配慮。コミットを強いられるストレスで社員がSNS離れするのを防ぐことができる。
また、利用状況集計、ユーザー登録簡便化などの機能も備えており、運営管理者の負担も軽減されている。
「ナレッジ協創支援サービス」の利用料金は、月額15万円(100ユーザーまで)から。導入のためのコンサルティングサービス、既存システムに連携させるためのシステム構築、導入後のコンテンツ作成支援、他組織やグループ・関連会社への展開サービスも行う。NRIは、3年間で同サービスを100社に導入することを目指すとしている。
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