沖縄の高校で英語を教える傍ら、30年近く米軍施設内で日本語を教えてきた豊里幸子さんが約10年かけて執筆した外国人向けの日本語教材「だいすき!日本語 Japanese for Beginners」(音声CD付、税込み2940円)がこのほど、米国に本社を持ち全世界に販売を行うタトル出版から発売された。初回印刷は5000部で、国内をはじめ、既に北米や南米、ヨーロッパなどでも販売されている。
特徴的なのは日本語だけでなく、沖縄の文化に関する情報も数多く盛り込んでいる点だ。豊里さんは、「日本語だけでなく、沖縄を世界へ発信する絶好の機会だ」と話している。
「だいすきー」は英語を母語とする人を対象にした日本語学習本で、解説はすべて英語で書かれている。日本の文化や行事のほかに、ハーリーやエイサーなどの沖縄の文化も紹介。登場人物には「大城」や「金城」などの名前も使用した。イラストの執筆者には沖縄関係者を起用。県出身の漫画家・大崎むうさんが漫画を、沖縄県立芸術大学大学院生の仲嵩弥愛(やより)さんが挿絵を手掛けた。音声CDの制作には琉球大放送部員の高濱光さんらがかかわった。
問い合わせはタトル出版03(5437)0171
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