国立公文書館は、収蔵する資料の画像情報をネット上えで無料公開し、ダウンロードまで無料でできる「国立古文書館デジタルアーカイブ」のリニューアルを行った。検索機能をより使いやすくするなどの改善がみられる。
目録は約120万冊分、公文書の画像は869万点、重要文化財などが1,170点。現在公開されているのは同館収蔵資料の1割程度なので、今後公開数をふやしていくとのこと。
今回改善された検索機能では、一般的なキーワード検索のほか、関連性の高いものを絞り込んでいく階層検索の機能もある。省庁組織変遷図を使った検索では、組織名をクリックすると関連文書一覧が出てくる。部局レベルまでの変遷図があり、絞り込みが便利にできる。
重要文化財などの資料は、文化財自体の画像と解説を一緒に印刷でき、生涯学習などの学習にも利用できる。戊辰戦争で官軍が使った錦の御旗の模写などの幕末、明治期の資料に加え、旧海軍の戦闘機、紫電改の取扱説明書など貴重な資料もある。都道府県ごとの検索も可能。
国立公文書館業務課は、一般からの利用も期待している。
◆国立公文書館のデジタルアーカイブはこちら