日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は、入社3年目までの若手社員を対象とした教育支援サービス、「シゴトレ12STEP」を11月1日より販売開始することを発表した。シゴトレ12STEPは、ゆとり世代の新人研修に向けた通信教育で、受講者は12ステップからなる学習項目を12~36ヶ月かけて学んでいく。各ステップ終了時には課題を提出し、じっくりと時間を掛けて仕事の基礎を学ぶことを基本としている。(ゆとり世代の定義はやや曖昧だが、JMAMでは最近の若手社員、というくくりで用いているとのこと。)
同社が今年の7~8月にかけて、企業の人事担当者を対象に行ったアンケート調査では、最近の若手社員に対する問題意識として「コミュニケーション能力の不足」「読み書きや考える力の低下」「マナーやモラルの低下」「主体性(やる気)の不足」などが挙げられたという。
新人教育は、入社後の集中教育の後は、現場のOJTに任せるというのが従来からあるスタイルだが、「バブル崩壊後の採用抑制により、先輩社員の不足で育成の連鎖が途絶えた」「管理職がプレイングマネージャ化で多忙となり、新人教育に時間を割けない」「教育担当者も多忙で手いっぱい」などがあり、企業側の教育体制にも問題が発生しているという。
そこでJAMAは「『入社3年間は義務教育」であり、現場に任せるのではなく、会社が責任を持って、土台作りを行うべき』というコンセプトを提言、「シゴトレ12STEP」の開発に着手した。通信教育というスタイルは、日本人に合っている、とJMAMeラーニング事業部の張士洛氏は語る。
シゴトレ12STEPは、12カ月、24カ月、36カ月コースの3つのコースがあり、すべて教育内容は同じだが、テキストを送付する間隔が異なる。価格はいずれも12万6000円(税込)となっている
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