宇都宮大の「生涯学習教育研究センター」で開かれている公開講座が、中高年の人気を集めている。開かれている講座は、「男の生き方教室」や「人はなぜ恋をするのか」といった、人生のテーマに関わるもの。
宇都宮大の「生涯学習教育研究センター」は、平成3年に国立大の中では初めて設立された。語学・スポーツなどを始める中高年が多いが、最近では地域の歴史や文化財などを扱う講座が人気。特に中高年の男性の受講者が多いという。
今月8日に今年度の講座の受付が始まったが、初日の申込者数は共催の特別講座を除き312人。昨年度の243人から大幅に増加した。講座の申込者数は19年度に延べ441人、20年度に616人と増加傾向にある。
退職後、大学という学習環境の中で再び学問にふれる機会を持つ喜びを味わいつつ、新たな知識の獲得にチャレンジする中高年の姿勢がみられる。公開講座をきっかけに興味を深めた分野での大学院入学を志す中高年も多いとのこと。
大学側も、中高年という新たな学生獲得のため、公開講座のないように工夫を凝らしている。体験型の講座や、旅行を取り入れた講座もあり、無料の講座も増やしているという。
大学での学習の機会を望むのは若者だけではない。様々な世代の人々に開かれた教育の場であることが、大学に求められている。
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