徳島大学で行われているユニークな英語教育が人気だ。大学院ソシオテクノサイエンス研究部の光原弘幸講師は、自作の映像教材を学内で放映、共通教育の英語を担当するスティーブ・フクダ助教は、研究室を日本語禁止の「学内留学ルーム」として開放している。いずれも斬新な学習法として生徒に人気だ。
光原講師は、ワンポイント英会話を紹介した映像教材を、ほかの教員や学生の協力で約二十種類制作。工学部講義棟三階のエレベーター前に22型のテレビを置き、四月から授業の合間に放映している。
休み時間に気軽に楽しんで欲しいという目的のため、五分程度の長さにし、英語で「隙間学習」を意味する「ニッチラーニング」と命名した。「講義室以外でも学習の機会を増やしたい」という光原講師。食堂や総合科学部の講義棟など、放映するテレビの増設を目指している。
フクダ助教も「英語はリラックスして学ぶ方が身に付く」と強調する。七月から自身の研究室を「学内留学ルーム」として開放。室内には英字の新聞や小説、DVDなどをそろえ、毎日二十-三十人の学生が利用しているという。日本語禁止という以外にルールはなく、生徒たちは英語の勉強に集中したり、リラックスして楽しんだり自由に有効活用しているという。
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