全国の小学6年と中学3年の全員を対象にした文部科学省の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が22日、一斉に行われた。43年ぶりに復活した昨年に続く実施で、児童生徒計約232万3000人が参加。文科省は5月より採点に入り、9月をめどに結果を公表する方針。
テストは国語と算数・数学の2教科で、それぞれ基礎的知識を問うA問題と、知識の活用力を調べるB問題がある。子どもに生活習慣などを尋ねるアンケートや、学校側に授業の状況などを聞く調査も同時に実施、正答率との相関関係なども調べる。A問題では学校生活や行事を題材にした問題が目立つなど、実生活での活用を意識した出題傾向が強まった。
昨年は京都で保護者がテスト中止の仮処分を京都地裁に申し立てるなどしたが、今年は拒否などの混乱はない模様。 インフルエンザによる学級閉鎖などで実施できなかった一部の学校を除き、大きなトラブルもなく終了したようだ。
児童生徒に生活習慣などを尋ねるアンケートは、質問項目を約25%削減する一方、授業への興味や関心を聞く質問を追加。学校への調査も、昨年のテスト結果を授業や指導に生かしているかどうかを聞く項目を加えた。
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