慶応義塾大学と大阪大学は、数理科学系大学院に所属する教員や学生の相互派遣を柱とする学術交流協定を結んだ。大学院の学生教育のレベル向上に役立てる。
日本の大学で教育目的で教員を相互に派遣し合うのは珍しく、博士論文の共同審査も検討している。
慶大の基礎理工学専攻(数理科学専修)と阪大の数学専攻の間で4月から始める。それぞれが教授2人と准教授1人を派遣、まずは博士課程の大学院の講義を受け持つ。軌道に乗れば、例えば慶応の大学院生が阪大で研究することも認める。
将来は博士論文の審査を共同で行う計画。欧米では日本のように単独の大学だけ学位を審査・授与することは珍しく、他大学の教員を複数加えている。
多くの大学が審査基準を共有することは大学にとっても教育水準の維持・向上にt役立つと思う。
国際的な視点からも日本の大学の教育水準を照らし合わせる意味で有効なだろう。