福岡、長崎、佐賀の短期大学が連携し、職業直結型の教育を充実させようと「短期大学コンソーシアム九州」を今月13日に発足させた。福岡から
香蘭女子・精華女子・東海大福岡・福岡女子、長崎から長崎女子、長崎、佐賀から佐賀女子の7短大と、福岡工業大、佐賀の西九州大学の2短大部が参加。事務局を佐賀女子短大に設置し、職業教育の活性化に向けた取り組みを行い、4大志向の高まりや専門学校への学生の流出をストップさせたいとの考え。
上記の9校は、2002年から卒業生の進路や就職先での評価のされ方について合同で調査を行って来た。単位互換の制度は現在予定していない。今後は各校の授業紹介、合同研修会で魅力ある教養教育づくりに向け情報交換を活発にしていく見通し。テレビモニターなどを用いた遠隔授業の計画もある。高校に学生・教職員を派遣しキャリア講座も開く予定。
短大が連携しての教育活動は全国初。この取り組みは文科省の2009年度「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」に採択されており、2011年度まで合計でおよそ1億4000万円の事業費が支給される予定。