任天堂のゲーム機Wiiを用いたパソコン用物理教材が開発された。
作成者は日本航空専門学校(市内泉沢)の教員谷村康行さん(57)で、同専門学校が昨年まで実施していた「つまようじブリッジコンテスト」の発案者。Wiiで子どもと遊んでいる際に、「何か活用できないか」と考え、ソフト作成を思いついたと言う。
これによって高校物理で習う加速度の測定実験が手助けされる。加速度の実験は、台車と紙テープ、記録タイマーを使って、間接的に値を求める方法が多いが、値が不正確だったり、時間がかかったりして、実験を省く高校もある。
使用するのはWiiのコントローラーで、ソフトはコントローラーに内蔵された三次元加速度センサーで測定した値を、ディスプレイ上に赤、青、緑の三色のグラフで示すことが出来る。測定値は汎用通信ソフトを利用してパソコンが無線で受信する。コントローラーを台車に乗せて動かしたり、落下させたりすると、ほぼ理論値通りの結果になる。
谷村さんは「子供に身近なゲーム機で、実験の楽しさを伝えられたら。」また、「変化を短時間で直接グラフで確認できるので、効率的に理解が深まる。理科離れ防止に一役買えれば」と話している。
ソフトは谷村さんのブログhttp://subal-m45.cocolog-nifty.com/blog/からダウンロードできる(無料)
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