「美術教育のいま」を考えるプログラム、「5750展Ⅱ―美術教育は生きているか―」が今月実施される。このプログラムは、8月7~10日に行われる現役美術教師やアーティストによる公開制作+美術教育座談会と、8月29日に行われるシンポジウム+ワークショップの2本立て。
美術に興味があろうがなかろうが、義務教育で誰もが受ける美術教育。絵の具をペタペタ、粘土をコネコネしてものづくりを楽しんだ人もいれば、白いままのキャンバスを前に退屈な時間を過ごした人もいるだろう。美術教育はいまどんな形で行われているのか、また何のためにやるのか。プログラムを通してその意義を問う。
「5750分展」の発起人は、アーティストであり美術教師でもある浅見俊哉氏。写真をおもな表現手段としたアート作品の制作を行いながら、美術に関する様々なワークショップの実施に関わっている(浅見俊哉氏のブログを参照)。
昨年行われた「5750分展」(こちらのブログでドキュメンタリー映像視聴可能)では、ふだんは交流のない美術教師どうしが集まって美術教育について議論を交わした。「美術なんて役に立たない、それでご飯は食べられない」―実利と直結しないと思われがちな美術の分野は、教育においても軽視されてしまいがちだ。そんな中でも、出席者からは「『美術でどんな力がつくのか』をもっと戦略的に発信していく必要がある」という発言がなされた。実際の制作に始まるこのイベントは、美術教育の意義について考える熱い議論の場になったようだ。
イベントの詳細は以下の通り(こちらのブログより転載。)
◆プログラム1:現役美術教師やアーティストが5750分を使って公開制作します !
・「5750分展Ⅱ」公開制作+美術教育座談会
現役美術教員やアーティストが5750分を使って会期中公開制作(ライブペインティング)や街頭に繰り出し、街を行き交う人
に「美術教育」について尋ねるアートインタビューや座談会を開催します。入場無料 ! 出入り自由 !
●参加者: 廿楽紘子・鈴木眞里子・山口愛・柴直子・浅沼奨・柿本貴志・大澤加寿彦・渡辺範久・浅見俊哉 他多数
●会期: 8月7日(土)・8日(日)・9日(月)・10日(火) 10:00~20:00
●イベント : 会期中毎日14:00~16:00「美術教育座談会」を開催します。
●会場 : KAPL(コシガヤアートポイント・ラボ) 埼玉県越谷市北越谷5-9-27(東武伊勢崎線 北越谷駅 東口下車 徒歩5分)http://kapl.exblog.jp/
◆プログラム2:美術教育を多角的に捉えるシンポジウム+ ワークショップ開催 !
■「5750分展Ⅱ」シンポジウム+ワークショップ
「美術教育」は特定の人だけのものではありません。今を生きる「美術教育」を多角的に考えられるシンポジウムとワーク
ショップを開催し、参加者全員で「美術教育」を考える機会をつくります。是非お気軽にご参加ください。
事前申し込み不要 ! 入場無料 !
●提案者 : 大澤加寿彦(アーティスト)・鈴木眞里子(まちアートプロジェクト代表)・山口愛(コミュニケーション漫画家)
●会期 : 8月29日(日) 10:30~16:30 埼玉県立近代美術館 2 階講堂 入場無料
●タイムテーブル:
第一部10:30~12:30「美術教育」で話す! ( 美術教育をテーマに参加者皆で話し合うプログラム)
第二部13:30~16:30「美術教育」で遊ぶ! ( 美術教育をモチーフに様々な遊びを通し、改めて美術教育を考えるプログラム)
●会場 : 埼玉県立近代美術館 2階講堂 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1(JR京浜東北線 北浦和駅下車 徒歩5分)
◆記事ソースのURL:http://townart.exblog.jp/14889427/
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