環境省は、子供向け環境教育教材「環境教育パッケージ」の開発に力を入れている。地球温暖化や生物多様性など地球全体に関わる問題から、ごみ問題などの身近な問題まで幅広い知識を、専門家がいなくても子どもたちに学ばせることができる教材を普及させるのがねらい。
先月、東京都三鷹市の羽沢小学校の生徒ら18人が使用したのは、生物多様性を学ぶカードゲーム「bidi」(ビディ)。文部科学省が全国の学校対象に進めている「放課後子ども教室」での利用を想定して開発した「ASEEP21」の教材のひとつだ。ルールは絶滅
ASEEP21にはこの他、温暖化対策をイス取りゲーム方式で学ぶ教材などが入っている。これらを使用した事業は、関東を中心に昨年11月からスタートした。環境省は5年以内に1800の自治体で同様の事業を実施することを目指す。
環境省の作成した教材には中高生から成人向けの教材セットもある。こちらの内容は、エネルギー消費量について考えるための手回し発電機や、地球環境をテーマにした紙芝居など。
これらの教材は公民館での学習会、学校での出張授業などで使用されており、地域や学校からの評判も良いと言う。現段階では地方自治体向けのこの教材だが、環境教育普及のために今後はNGOなどにも貸し出しを考えている。
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