三菱重工は2009年度から小学校の理科教育支援プロジェクトを本格展開する。航空機や風力発電など、同社の技術や製品を社員が出向いて紹介し、授業に役立ててもらう。豊富な自社製品を活用し、理科離れが進む子供を次代の技術者に育てるのが狙いだ。
同社は2007年から「次世代への架け橋」を掲げ小学校での出前授業を繰り広げている。2008年11月には横浜市立本牧南小学校で、三菱重工開発ロボットwakamaruを題材とした「出前理科授業」を行い、今春には長崎造船所(長崎市)など国内13事業所で、それぞれ生産している製品を使って近隣の小学校で授業を開く。例えば、航空機の機体に使う炭素繊維複合材や、ロケット打ち上げに用いる液体窒素などを使った簡単な実験も検討している。
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