橋下徹大阪府知事の発言の影響もあるだろうか、世間では小中学校での携帯電話の締め出しの声が強まっている。そこで、携帯電話各社は、正しい携帯電話の使い方を啓発する教材を作成し、ケータイ締め出しの動きを食い止めようと試みている。
NTTドコモは児童・生徒向けのDVDと教員用の指導テキストを教材として作成し、18日から全国の教育機関に無料で配布する。DVDは「電子商品取引のルール」、「個人情報の保護」など全8タイトルで、子供の発達段階に合わせて、自由に選べる構成となっているのが特徴だ。子供同士で話し合い携帯電話の使い方を学ぶ内容で、指導テキストには専門用語の解説も収録されている。
ソフトバンクも昨年12月から独自の教材を作成し提供している。映像教材のみならず、子供同士の話し合いで使うワークシートなどを用意している。メール依存症や個人情報の取り扱いについて、教員側からの一方的な指導でなく、子供たちの自発的な議論をうながすようなものになっている。
KDDIも、携帯電話をきっかけとしたトラブルや犯罪に巻き込まれないように、対処法やマナーを掲載した冊子などの教材を小中高向けに無料配布している。携帯の技術進歩や子供を取り巻く環境の変化に応じ、随時改定を行っている。
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