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012学校教育

2009年2月 5日

31年の成果を教材化、学校での食育に利用

高知大学教育学部の針谷順子(はりがいよりこ)教授が、自身の31年間の研究成果をまとめた教員向けの食育教材「子ども・成長・思春期のための料理選択型食教育 食育プログラム」を作成し、3日、県内全校分にあたる500冊を県教委に贈った。

 

「食育プログラム」は、針谷教授や指導している学生が実際に学校に赴いて実践したプログラムを退職するのを機に4ヶ月かけてまとめたもの。

 

弁当箱を用いて、自分の「1食の適量」を知ることを大事だとし、ご飯の主食3、野菜の副菜2、魚や肉などの主菜1の比で詰めて適正な食事構成を視覚的に覚える「3・2・1弁当箱法」を推奨する。朝食を取らない子どもは、昼食も夕食も疎かにする傾向があり、朝食に重点を置いて書かれている。

 

幼児・小学・中学・高校・大学と年代別に指導法をまとめていて、学校現場でコピーしてすぐに使えるようにした。

小学生では、今朝の食事の絵を描かせ、自分の好きな料理ベスト10を挙げさせる。更にそれを主食・主菜・副菜に分類し、自分が何を食べているのかを自覚させ、何が欠けているのかを学ばせる。その上で、良いと思う朝食の絵を描かせて、今後の目標を立てる、といった内容になっている。

 

針谷教授が「たたき台になるように、できるだけシンプルに作った。先生方にぜひ使って欲しい」を話している。

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