以前紹介した、神戸市、国土交通省、海事関係教育機関、海事関係事業者で構成される神戸海事地域人材確保連携協議会による神戸港の役割や海や港で働く人々を紹介した学習用副教材「海とみなとが仕事の舞台~神戸港~」の発刊が決定された。
教材は、海事関連産業職に就く人が年々減少していることを受け、将来の人材の確保や育成を目指し発行するもの。神戸港の役割や海上輸出入貨物の流れを写真やイラストで分かり易く紹介するとともに、港で働く人々のインタビューを交えながら紹介する。「海と港」にスポットを当てた副教材の発行は全国でも始めての試みで、港湾施設の仕事内容にまで掘り下げて教える例は全国的に見ても珍しい。
仕様はA4版、小学生用(四年、10ページ)と中学生用(二年、14ページ)の二種類が存在し、計4万1000部製作。12月には小学四年生と中学二年生を対象に、神戸市港務艇「おおわだ2」で神戸港を巡りながら、副教材を使い神戸港を学ぶ「みなとの学集会」の開催を予定する。
制作に携わった神戸市みなと総局の吉田芳徳さんは「物流の仕組みや、輸出入を細かく紹介しているので、この副教材を読んで海と港で働くことに興味を持ってほしい。どんな人がどんな仕事をしているのか、ポートアイランドや六甲アイランドの様子など、神戸港をもっと知っていただければ」と話す。
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