愛知県犬山市の県立犬山高校で、来年度の入学志願者を対象にした体験入学があり、ノンフィクション作家・小松茂美さんの「トップアスリート」(扶桑社刊)を教材とした保健体育の授業が公開された。一般書籍を高校の教材にするのは全国でも珍しいという。
同校の大野芳樹教頭が、北島康介(水泳)、上野由岐子(ソフトボール)ら35人の選手を描いた同書を読んで、「生徒たちに努力することの大切さを知って欲しい」と知り合いだった小松さんの了解を得て教材に採用した。文章を読んで意見を出し合う国語表現2(3年)や保健体育(2年)の授業に使われる。
この日の授業には約30人の中学三年生が参加し、吉田沙保里(レスリング)の北京五輪優勝シーンをDVDで鑑賞。吉田選手を取り上げた部分を読んだ後、玉置一浩教諭が「夢をかなえようと努力することで心も強くなる」と語りかけた。
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