宇宙航空研究開発機構(JAXA)と鹿児島市教育委員会は1月10日、宇宙教育活動に関する今日協定を結んだ。宇宙機構職員による小中高生向けの出前授業、教職員らを対象とした指導者養成セミナーなどにより、宇宙教育をともに普及させていこうとするもの。
宇宙機構と地方自治体の間における同様の協定締結は今回が3例目。宇宙機構はこれまで全国各地で出前授業を開催しており、2008年度から教育活動の充実を目指して全国の教育機関や地方自治体に協力を求めてきた。これまでには、長野県下諏訪町、石川県小松市の2自治体を含む8団体と協定を結んでいる。
現在のところ、宇宙機構は鹿児島市で2008年に和田中学校、2006年に山下小学校で出前授業を行っているという。協定の締結によって、出前授業やセミナーの活発化や宇宙教育に関する児童の興味関心の増幅が期待される。
JAXAでは、ホームページ内「教育関係者向け」のコーナーにおいて学校の授業で使える教材の配信なども行っている。「月の満ち欠けを観察しよう」などの理科の教科書内容とも重複する教材のほか、宇宙教育情報誌「宇宙(そら)のとびら」なども無料で配信。また学校で独自の教材を作る場合に使える画像などの素材、リンクなども紹介されている。
このほかにも、ウェブ上で小中学生向けのページを設置したりと子供向けのコンテンツを充実させている。かわいいキャラクターも登場するわかりやすい宇宙に関する動画ニュースや、宇宙に関するクイズなど小中学生もふれやすい内容になっている。
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