iPodの教育現場への導入が広がりつつある。青山学院大学は今月14日、社会情報学部の学生全員にApple社の「iPhone 3G」を配布すると発表。ソフトバンクが青山学院大に同機器の8GBモデルを無償提供、基本料・ホワイトプラン料金までを大学が負担する。
青山学院大でのiPhone 3Gの用途としては、大学のメールシステムやグループウェアと連携、授業資料・教材の配布、ミニテストの実施、授業収録放送などを考えているという。また、授業で学習理解に役立つアプリケーションの提供を予定している。1~2年生で地域社会の情報化に向けたアプリ開発の企画立案をし、情報社会について学習。3年生以上はアプリ開発の研究に取り組むという。このほか、iPhoneのGPS機能を生徒の出席管理に利用。「代返」の防止につながり、適正な教育の実践につなげるとしている。
iPodの授業での活用の例には埼玉県の松伏中学校の導入例がある(関連記事参照)。青山学院大と松伏中ではiPodの活用の仕方に違いがあるようだが、学生・生徒に近い新しい学びの道具として、iPodの教材利用は学校現場でも注目されてきているといえる。iPodなどの機器がどこまで教育現場に浸透していくのか、学校内でのeラーニング推進がどのように進んでいくのか、気になるところだ。
・関連記事 「埼玉県の中学でiPodを授業に導入」(2009/4/9)
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