和歌山大学(和歌山市栄谷)の紀州経済史文化史研究所は、学習教材用DVD「秀吉の太田城水攻め 中世の自治から近世の平和へ」を作成した。郷土の歴史文化教材として、また県の観光アピールにもつなげるねらい。
教材は、天正13(1585)年の太田城(現在の栄谷市太田)での戦いを題材にしている。豊臣秀吉が同城を攻略する際の水攻めの様子を、コンピューターグラフィックスで再現。この戦術を実行する際に築いた出水堤防の遺跡調査結果に基づいて作成したもの。約30分間の中で、当時の和歌山が土着の武装集団による自治体制から、秀吉による全国統一支配に組み込まれていく様子がわかりやすく説明されている。
本教材は、県内高校、市内小中校を対象として、約1000部を今春から配布している。
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