東京都品川区教育委員会が、幼稚園・保育園と小学校の一貫教育の平成22年度からの導入を検討していることが、26日分かった。
品川区教育委員会によると、区・私立の幼稚園長、保育園長のほか、区立小学校長、学識経験者らで構成される「就学前教育推進委員会(仮)」を今年5月に設置し一貫教育のカリキュラムを作成する予定だという。区内の小学校と幼稚園・保育園の間の交流を活発化し、ドッジボールなどのスポーツをしたり、いっしょに音楽を演奏したりすることで園児らに協調性などを教えることが目標。
小学校の教員が幼稚園や保育園で出張授業を行うことも想定。入学前から初歩的な読み書きや簡単な計算を学習させる。また、保育士や幼稚園の教員がこのような授業を行うことができるよう、品川区独自の認定制度を設けることも検討中。
品川区の21年度予算案には「乳幼児教育の充実」として盛り込まれているが、幼稚園・保育園と小学校の一貫教育の導入が実現すれば、自治体としては初の例となる。
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