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コラム

2011年4月14日

Togetterで大学講義をまとめる【コラム/大学教育/SNS】

 みなさんは「tsudaる」という言葉を聞いたことがあるだろうか?

 Twitterをよく使う人ならば知っている方もいるかもしれない。「tsudaる」とは、シンポジウムやイベントの様子や発言をTwitterで実況中継することである。ジャーナリストの津田大介が行ってきていることに由来し、津田本人の定義によれば、「社会問題上重要度の高いカンファレンスにオンライン状態で出席し、現場で発表された発言の140字要約postをTwitterのTimeline上に送り続ける行為」(ASCII.jpの記事より)とされている。
 津田がtsudaりはじめたのは2007年5月末。今ではTwitter上でtsudaられる光景は一般的になっていると言ってよいかもしれない。

 また、Twitterの関連サービスとして知られるものの一つにTogetterがある。TogetterはTwitterのつぶやきをまとめるサービスで、複数人のつぶやきを一つのまとめとしてWeb上に保存することができる。誰でも編集をできることも特徴の一つである。2010年グッドデザイン賞を受賞している。
 
 そんなtsudaることとtogetterを利用して大学講義をまとめる動きが出てきた。
 千葉大学教授、藤川大祐が開講しているキャリア教育を扱っている講義では、学生が主体となって、講義をtsudaり、藤川教授や当日のゲストスピーカーらのつぶやきを交えながらTogetterでまとめている。
 Togetterで講義をまとめることで、講義を聞いていない人でも講義の内容をある程度把握することができるため、大学生にとっては履修をする上で参考になるかもしれない。しかし大学生にとって有用である以上に、通っていない人にとっては大学でどのような講義が行われているかを知る貴重な機会となるだろう。大学生が学費を払って通っている大学の講義をtsudaるなどのネット上で配信する動きに関しては慎重な見方もあるが、筆者はネットによって大学と社会とを接近させる一つの試みとして期待したい。

togetterまとめ - 千葉大学「授業実践開発演習(キャリア教育演習)」2011年度第1回講義

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