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コラム

2007年7月17日

大学出版会新設ラッシュ、今後の可能性

従来、営利追求をせずもっぱら学術書・教科書を出版してきた大学の出版部門が変化し始めいるそうだ。

出版会を新設する大学が相次いでいるほか、一般向けの教養書の出版を強化する流れが見られる。

研究成果の発表の場を増やすなどの他、大学全入時代を迎え学生獲得のためのPRという目的もあるようだ。

大学出版会を取り巻く環境は厳しい。教科書や学術書の売れ行きは年々減少傾向にある。
その中で各出版会とも生き残りのための工夫が必要だ。

外部に製販を委託する大学もあるようだ。
書店のベストセラーランキング入りを果たした本もあるという。

一方で、大学出版会とはいえ無理な乱発は出版物の質を低下させかねないとの懸念もある。


大学の研究のクオリティーを維持したまま、それが一般向けにわかりやすく紹介されたり逆に大学の研究が出版の経験的なノウハウをより確かなものにし、より良い出版物が多く誕生することを期待する。

例えば教育法や心理学の研究を活かした教材や教科書の普及や、音楽・芸術などの少しコアな部分を紹介する雑誌などが生まれれば楽しいんじゃないかな、と思う。

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