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コラム

2009年2月19日

アニメ業界で生きるための『アニメの教科書』発売

日本のアニメは世界最高水準だというは有名な話だろうか。『ジャパニメーション』という言葉がうまれ、「映画においてハリウッドが偉大なブランドとなっているように、アニメにおいて日本は大きな地位を確立した」とさえ言う海外のアニメフリークもいる。

 

ところが、日本のアニメ業界の人材不足が叫ばれている。日本のアニメーターは激務な上に薄給で、成り手が減っているという。その原因は、アニメの供給過多、広告代理店の中間搾取のウェイトが大きいこと、動画共有ファイルによって視聴率やDVDの売り上げが低下していること、などが挙げられる。一般に、アニメーターの年収は300万円前後のようだが、一般企業と違うのはヒエラルキーによる給料格差が少ないこと。超一流のアニメーターも駆け出しのアニメーターも待遇に差がないのだ。これではモチベーションが上がらないことだろう。

隣の国韓国では、国を挙げてアニメ産業を奨励しているという。日本もそろそろ国の主力産業の1つといえるだろうアニメ業界を保護してもいいのではないだろうか。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/938722.html

http://motoz5.cocolog-nifty.com/animator/2007/02/post_58a1.html

 

前置きが長くなったが、人材不足を打破するため、アニメ製作の教科書が販売されることになった。東京都とアニメ業界が協力して作られた。教育機関とアニメ業界が連携したのは初めて。

アニメの歴史、アニメ産業の歩み、アニメビジネスの基礎知識、アニメ製作に関する基礎知識が身に付く内容で、アニメーターからプロデューサーまで、アニメ業界で生きていくためのノウハウが詰め込まれている。アニメのプロがアニメのプロを目指す人たちに向けて書いた実践的な教科書になった。

 

テキスト及びDVDによる第1編~第4編までセットで9800円(税抜)

東京アニメセンターオフィシャルショップ(秋葉原UDX4F)、にて現在予約受付中
TEL:03-5297-7470(受付時間:火~日 11:00~18:30)

 

テレビ業界の衰退を共に先行きの不安なアニメ業界。これからの未来を担う人材はこの本の読者から生まれるかもしれない。 

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