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コラム

2008年2月 8日

「学校の勉強は役に立たない」という言葉

初めて、「学校の勉強は役に立たない」と言い出した人はいったい誰なんだろう…。
ふと不思議に思った。
このことを初めに言い出した人は「(学校の成績さえ良ければいいと思っているような子ども・青年に)学校の勉強(だけで)は社会では役に立たないよ」というつもりで言ったのだろうと推測するが、とんでもないことを言ってくれたもんだと思うことも、正直時々ある。

この言葉は真面目で勤勉な子のやる気を削ぐし、勉強の得意な子は人格的に否定された気分になるだろう(自分の努力も才能も否定されてるんだから)。
そんな子どもにしてみれば「どうすりゃいいのさ!」という感じではないだろうか。

と、かなりひねくれた意見を書いてみたが、こういう言葉を大人が不用意に口にすることで傷つく子どもの気持ちも考えたいな、と思ったのだ。
この言葉を聴いて喜ぶ子どもは「役に立たないんだから勉強しなくていい」と解釈する子だろう。 それではまるで公然と「努力は報われない」と言っているようなものではないだろうか。

せめて「学校の勉強が万能なわけではない」とか、もう少し誤解の少ない表現にして欲しかったなと思う。
最近正しい日本語やコミュニケーション力がブームなので、ついでに誤解の少ない表現などにも気を配ってほしいなと思う。

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