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コラム

2008年9月17日

中国、PC普及の弊害「漢字が書けない」や「オンライン中毒」顕在化

中国新聞網によると、PCや携帯電話の普及により、中国でも小中学生の漢字能力に低下が見られるという調査結果が明らかになった。

 

浙江省温州市の中学校で教鞭をとる王さんは、子供たちが書いた夏休みの作文を前に「漢字が書けないし、書き順はでたらめ。字が下手な生徒も増えた」と漏らす。同市は特にPCの普及率が高く、小中学生のほとんどが自分専用のPCを持つ。宿題をパソコンでやるのは当たり前で、近頃はノートPCを広げて授業を受ける生徒もいるという。

 

中国のパソコン普及率は都市部と地方部で圧倒的な差異が見られ、地方部では未だ普及率は1%強に過ぎないが、上記のように都市部では一人一台の時代になっている。平均すると家庭での普及率は33.1%。

また、中国当局は、中国の400万人の若者がインターネットの「不健全な」オンラインゲーム中毒に陥っていると報じた。これは18歳以以下のWebユーザーの約10%に相当する。ここでいう「不健全」とは、暴力、ポルノ、非愛国的な内容のゲームで、これまでも2006年にゲームユーザーを実名で登録するようオンラインゲームのソフト会社に指示を出すなど対策を試みたが、現状に大きな変化はないようだ。

パソコンによる弊害は日本でも叫ばれている。他人の振り見て我が振り直せ、対策を講じる必要があるだろう。

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